2008年12月21日

お茶のルーツと中国の茶文化

スピードラーニング中国語の第6巻は、買い物の話でした。
お茶を買う話がありました。

第5巻では茶文化で、お茶のことを、説明していました。
日本とは、だいぶ違う、横浜中華街ともまた違う、と思いましたが。
お茶の種類も、いろいろあるそうで、お茶の勉強をするのも大変そうです。
日本のお茶も、裏千家で、ちょこっとならいましたけど、中国茶はまた違うみたいです。

そして、KBSWORLDの茶馬古道という番組を見て、お茶のルーツを知りました。

プーアル茶は、中国物産展で、安く買っていたので、高いプーアル茶なんて、おかしい、にせもの、とか、思っていました。
ダイエットにいいというプーアル茶は、人気が出たから、値段を吊り上げてるんじゃないか、とか。


しかし、茶馬古道では、そのプーアル茶のことを、詳しく説明していました。
そして、チベットとの関係も。

ミャンマーとタイに隣接する雲南省プーアル市には、26の少数民族がいるそうです。


彼らにとって茶は命の源でした。そのため、彼らの茶こそが、世界最初の茶であり、中心だと思っています。
中国雲南省南部は、世界中の茶の発祥地。
雲南省ハンウェイ古茶樹。
この茶こそが茶の母、茶母で、樹齢は、1800年だそうです。
人が茶を摘むために育てた地球上で最古の茶の木だとか。

茶畑の低い木は古茶樹の変種で、栽培や収穫がしやすいように自然に変化したそうです。
茶馬古道は、プーアル市から始まりました。

中国人は、漢の時代よりも前から、皇室と貴族を中心に茶を飲み始めました。
唐の時代に一般人も飲み始め、彼らの普遍的な文化になります。

四川省蒙頂山は、中国の歴代皇帝に茶を献上した皇茶園がある所です。
中国皇室の茶畑といえるでしょう。
2000年前、呉理眞という人物が、茶を栽培して、皇帝に献上し、中原に茶を伝えたそうです。

帰郷行事というお祭りは、中国雲南省プーアル市で、清の皇帝に献上された茶が、150年ぶりに故郷へ帰ったのを祝う行事です。

故宮博物館の地下倉庫に眠っていた「万寿龍団」と呼ばれる皇帝の茶は、中国に残っている最古の茶です。
150年たった今も色と形は変わっていません。
皇帝が飲んだこの茶の価格は、専門家の間では最低5億ウォンと推定されています。


プーアル茶は、生きている骨董品だそうです。

2002年に取引された茶の最高額は、500グラムで10万ドルでした。これは、9300万ウォン相当。
この茶は、1937年に作られたものです。

テレビの画面に映っている人が手にしている茶は、それより10年も前の1927年に作られたため、品質や発酵期間が優れており、価格もさらに高額だとか。
古くなるほどに、味と香りが、豊かになり高額になるそうです。

プーアル茶の作り方は、熟した茶をひき臼のような大きな石の下に置き、その上に男性が乗り30分ほど踏みます。そうすると薄い円盤のような形になります。運搬時に体積を減らし茶葉の破損を防ぐためです。一つの重さは357g。
なぜ357gにこだわるのでしょう。一般的には、7つの茶を一つにまとめ、竹と竹の皮で包みます。まとめられた

一塊の重さは2.5キロ。馬の両側に12個ずつのせると、馬が一日に運べる重さちょうど60キロになります。

雲南省南部は四季を通じ、雨が多く湿気が強いところです。

特に茶を量産する春や夏は雨期が重なり、茶を運ぶ際、雨は避けられません。

目的地に着く前に茶は自然と発酵します。特に通気性のある竹に包まれた茶は腐らず、特有の色と香りを放ちながら、いい具合に発酵します。
初めは、黄色く変色した茶を見て、馬方は落胆したかもしれません。

けれどもじっくり発酵するほどに味と香りがよくなり、プーアル茶の特徴になるとは誰が想像できたでしょう。

大理は、1300年、前雲南の少数民族を統一した南詔国の首都です。
ここで、馬方は、荷を解き、別の馬方に売って大きな利益を得たのだそうです。

唐の玄宗は茶貿易を占めようと、724年、南詔国を20万の軍で攻めたそうですが、アル海湖で撃沈してしまったそうです。
現在、大理には運何歳代の茶工場が集まっているそうです。

発酵茶の需要が増えたため、1970年代からは人工発酵の技術を開発しました。

チベットは昔、強国だったそうです。
8世紀に中国の皇女が嫁いで、チベットは茶を知り、大きく変わりました。
チベットの食生活は、ヤクに依存しているため、常にビタミン不足でした。
茶を知ってから、茶は生活必需品になり、チベットの運命を大きく変えてしまいました。

大理から、馬や人間が三ヶ月かけて、チベットへ運び、チベットの馬と交換したそうです。

大理から、チベットへの道は、鳥とねずみしか通れないといわれるくらいの、険しい危険な道でした。

唐は、四川省に、茶の工場を作りました。
戦いのために、足の速い馬をチベットから輸入したい唐政府は、チベットに茶を持って行き、馬を手に入れました。

大理からチベットとの交易は、民間でしたが、四川省とチベットとの交易は、唐の政府が独占していて、茶の値はどんどん高くなり、チベットは茶を買うために貧乏になったそうです。


そんな歴史があったんですね。


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2008年08月26日

映画「紅いコーリャン」と北京オリンピック

北京オリンピックが終わりました。

北京オリンピック関連のニュースのなかで、面白くて笑ってしまったのがありました。
「北京オリンピック期間中は、上半身裸で道を歩いてはいけない」というものでした。

ふだんは裸で歩いている中国の人が、外国人観光客の前で着慣れない洋服を着て、かっこつける様子を想像しただけで、私は、おかしくて、一人でくすくす笑ってしまいました。

北京オリンピック開会式を演出したチャン・イーモウ総監督のデビュー作「紅いコーリャン」という映画で、男達はほとんど全員上半身裸でした。
子供はすっぽんぽんでした。

この映画の時代背景は、第二次世界大戦前のころです。
上半身裸があたり前のようでした。
すっぽんぽんの子供なら、おむつもいらないし、簡単だなあと、変に納得したのですが。

中国のメダル獲得数は、すごい数でした。
開催国の中国にひいきしたのではないかとか、思ってしまいそうですが。

天才の出現する割合は、人口が多いほど、高くなるのだそうです。

ある国が、1億人で、10人の天才が出現したとすると、同じ割合ならば、10億人の人口の国には、100人の天才が出現することになりますが。。。

実際は、10億人の国には、100人よりももっと多い数、たとえば、150人の天才が出現するのだそうです。

中国の人口は、13億人だから、1億人の日本よりも13倍以上の天才がいるはずです。
すると金メダルの数も中国は日本の13倍以上だとしても、おかしくないでしょう。

それを考えると日本はよくがんばったともいえますが。。。

中国のオリンピック選手は、非常に恵まれたエリートで、それ以外の人は、能力があってもチャンスを与えられない人たちが大勢いるのかもしれません。。

北京の路上では、北京オリンピックが終わったあと、上半身裸の人たちが歩いているのでしょうか。

北京オリンピック以後、中国の景気は悪化すると予想されているそうです。

オリンピック景気で、にぎわっていたにもかかわらず、上海株式指数は下がり続けていました。

これから先、中国経済は、いったいどうなるのでしょうか?

中国情勢から目が離せないけれども、中国は、秘密主義だから、全然わかりません。

中国語を勉強して、youmakerで実情を知るのが一番の早道ですね。








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2008年08月11日

中国オリンピック開会式

いろいろな前評判がありましたが、ついに北京オリンピックが始まりました。

私は、開会式当日、別の番組に夢中になっていたので、あまり気にしていなかったのですが、途中から見て、びっくりしてしまいました。


ワイヤーアクションで、空中を飛び回るすごい映像。

地上では、北朝鮮も真っ青というマスゲーム。

マスゲームの美しさは信じがたいほどでした。

上から見ると、きれいにそろった光の点が形をどんどん変えていくけれども、そばでみると大勢の人が踊っているだけです。

どうやって、あんなスピードできれいな形を次々に作れるのでしょうか?

次の日の再放送を録画しようと思いましたが、少々出遅れてしまいました。

チャン・イーモウ監督が演出していたとか。
紅いコーリャンという映画を、ちょうどJ-COMで放送していました。


環境問題や、直訴村とか、中国の悪い面がいろいろクローズアップされていますが、中国の底力はすごい!!と思い知らされました。

確か、中国のエリート中学校では、3年生で微分積分を勉強しているという話を見ました。

一人っ子政策についての本を読んだときは、驚きました。

受験戦争と一人っ子政策のため、どんなことがおきているか、例を挙げると。。。
だいぶ昔に読んだ本なのですが。

ある女の子は、ピアノの練習をしなさいといわれて、ピアノの前に縛り付けられて、長時間練習していたけれども、ついにピアノをぶちこわしてしまったとか。。。

ある家族は、男の子がほしくて、何人も子供をひそかに生んだけれども、末の息子がやっと生まれたので、その息子を育てるために引越しをした。ところが、両親が上の娘達の悪口、あの子達さえいなければよかった、みたいなことを言ったのを、上の娘たちが聞いてしまった。
すると、両親の留守の間に、娘達は、末息子のあの部分を切り落としてしまった、という話。

男の子がほしい中国社会では、女の子は出生届を出さないで、戸籍がないままになっていたりするとか。
男の子が生まれるまで、がんばるのだそうです。


受験戦争と、貧富の差のために、大学でも悲劇が起こっているそうです。
貧しい家の子供は、大学へ行くお金がないけれども、なんとかがんばって、大金をはたいて、大学へ行っても、就職口がなかったりする。
そうすると自殺してしまう、などなど。

とはいうものの、中国は、外貨の備蓄もすごいし、いまや、世界で、押しも押されぬ大国。

田中宇氏のメルマガによると、北京に建設された新しいアメリカ大使館は、ブッシュ大統領が出席して、オリンピックの半日前、8月8日午前8時8分に開設式が行われたそうです。なんと、イラクに次いで、世界で2番目の規模で、2001年の500人から、現在の1000人へと倍増しているため、移転拡大を決めたのだそうです。
イラクのアメリカ大使館は、5000人規模であるけれども、イラク戦争の産物という例外的な存在なのだそうです。そのため、事実上、北京のアメリカ大使館が世界最大のアメリカ大使館と考えられるそうです。


中国側も、アメリカのワシントンDCに今年7月、新しい中国大使館を建設したとか。新中国大使館は、ワシントンにあるあらゆる諸国の大使館の中で、最も大きい規模だそうです。


これから、どのようなことがおきるのか、わかりませんが、なんとなく対立感や緊張感を感じるのは、私だけでしょうか?




スピードラーニング中国語


で、生の中国情勢をわかるようになりたいです。







posted by mimichan at 18:46| Comment(0) | 中国事情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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