2011年12月17日

ユーロと英国

エコノミストの記事に、おもしろいものがあった。

タイトルを見るだけで、何だろうと思う。

Britain and the EU
The euro: not the Titanic, but Chernobyl

Dec 12th 2011, 19:28 by Bagehot

このBagehotという人は、英国の国内問題について、コラムを書いている。
どういう人か知らないけれども、ずっと昔から、書いている。
同一人物だろうか?

引き継いでいるのだろうか?
編集長だろうか?

ユーロは、タイタニックではなく、チェルノブイリだと。

言いたいことは、なんとなくわかる。

沈むユーロではなく、核汚染物質をまき散らしたチェルノブイリだというのは、かなり強烈ないやみだ。

英国は、ユーロに入ることを拒んできた。

ポンドは、ユーロに入っていない。

大英帝国の遺産を受け継ぐロンドン金融市場は、ユーロに入るわけがないだろう。

最後の文章をみると、言いたいことが大体分かる。

I think that the Titanic is a misleading analogy. Once the Titanic sank beneath the icy waves, it effectively ceased to exist. If the euro blows up, the consequences will be horrible and long-lasting.

I have a new analogy to propose. I think the British government should think of the euro as the Chernobyl nuclear complex. They think it was badly designed, and thus was always a bad idea. They are very glad not to have it on British soil. But they also understand Britain's interest in helping to fix it. Or if that is impossible, undertaking heroic efforts to contain and limit the continent-wide fallout.

「タイタニックなら、沈んで存在しなくなるが、ユーロがもし破綻すれば、恐ろしい、長期の災厄となる。

チェルノブイリにたとえるのがいいだろう」

というわけ。
「英国に導入されなかったことは、非常に幸いだ。ユーロ問題を解決するために援助するのは、英国の利益にかなうけれども、もしユーロが破綻するとしても、沈静化させ、ヨーロッパ大陸への影響範囲を狭めるように努力するのが、英国の利益になるだろう」

なるほど。
確かに、チェルノブイリですかね。。。

今後、放射能のように、ユーロ破綻の後遺症が、降り積もっていくとしたら、恐ろしいことだと思う。

ユーロの問題は、フランスとドイツだけで解決できるとは思えない。


posted by mimichan at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事英語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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